user-avatar
Forbes

FRBメモが示したMSRの脆さ、想定より再融資が1ポイント速いと評価額4%下落

米連邦準備制度理事会(FRB)の経済学者が6月4日に公表したテクニカルノートによると、住宅ローン・サービシング権(MSR)の価値は、借り手の再融資ペースの予測に大きく左右される。想定する再融資率が1ポイント上がるとMSR評価は約4%低下し、深刻な景気後退シナリオでは下落幅が最大13%に達し得るという。MSRは実勢の継続的な取引価格がなく、モデルによる借り手行動の見立てが帳簿価額を決めるため、MSRを多く抱えるモーゲージREIT(Rithm Capitalなど)の四半期利益や配当の持続性に直結する。