VLCCの日当収益が47万ドル近くに急騰、ホルムズ海峡再開期待でタンカー争奪

米国とイランが覚書で合意したと発表し、ホルムズ海峡が近く再開するとの期待が強まったことで、原油輸入国がペルシャ湾積みの船腹確保に動いている。VLCCの日当は10.6万ドルから47万ドル近くまで急伸し、ペルシャ湾—インド航路の運賃が基準の897%に達する例も出た。運賃の高騰に加え、海峡通過の安全が担保されていないとして、中国とインドの国有製油所の一部は手当てに苦戦している。輸送コストと地域のスポット・プレミアムを押し上げ、原油価格を短期的に下支えする要因になっている。