米・イラン合意でホルムズ海峡の原油輸送が再開、保険会社は警戒を継続
米国とイランが14項目の覚書に合意し、ホルムズ海峡での海軍封鎖が解除されたことで、サウジアラビアの超大型タンカーを含む原油輸送が再開した。もっとも、航路の安全性を巡る確信は戻っておらず、船会社と保険会社は通常運航に踏み切れるか慎重に見極めている。レバノンで戦闘が続き、イスラエルが南レバノンからの撤収を拒む中、イランは合意が無効になり得ると警告している。米国は同時に、ベネズエラのLoranガス田とトリニダードのLNG設備の連携を後押しし、大西洋向けガス輸出回廊の強化を図っている。