リビア、17年ぶりの鉱区入札で国際石油大手呼び戻し

リビア国営石油会社(NOC)は2025年の第1回油ガス鉱区入札を完了し、Repsol、Eni、QatarEnergyなどと協定を結んだ。これは同国にとって17年ぶりの大規模なライセンシング(鉱区付与)となる。原油生産は日量140万バレルと過去10年で最高水準に達しており、年内に日量160万バレルを目指す。東西の政治分裂と財政の分流リスクが残る一方、4月に統一予算の枠組みが整い、双方が石油収入を共有できるようになったことで、短期的な供給安定性は高まった。