JPモルガン、2026年下期のブレント原油見通しを下方修正 Q3は1バレル86ドル

JPモルガンは2026年の第3四半期と第4四半期のブレント原油価格予想を、それぞれ1バレル86ドルと80ドルに引き下げ、年末水準を78ドルと見込んだ。引き下げの背景には、OECDの商業在庫の取り崩しが想定を下回ったことに加え、石油需要の減少が想定以上だったことがある。民間事業者が在庫放出に消極的で、製油所の稼働維持を政府の戦略石油備蓄(SPR)の放出に大きく依存している点も要因とした。同社は2026年10-12月期から2027年上期にかけて供給過剰が大きくなり、2027年初に減産を迫られる可能性があるとした。