米6月CPI下振れで国債利回り低下、米株指数が上昇
AI マーケットサマリー
6月の米CPIが予想を下回ったことで10年米国債利回りが低下し、金融環境の引き締まり圧力が和らいだことを受け、リスク資産は堅調となり、株式を下支えした。米銀は第2四半期決算が予想を上回り、勢いを増したほか、半導体とサイバーセキュリティも反発した。一方で、IBM主導のソフトウェア株の急落や、米国とイランの緊張再燃によるWTIの上昇が相殺要因となっており、イベントリスク・プレミアムを押し上げ、インフレをめぐる見通しを複雑にしている。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
NCSISP5002USD/USDT+0.62%
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▲ 強気
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米国の6月CPIは前年比+3.5%と、市場予想の+3.8%を下回り、コアCPIも+2.6%に鈍化した。これを受けて10年米国債利回りは1日で5.6bp低下した。中東では米・イランの暫定和平が崩れ、米国の海上封鎖再開と空爆、イランによるホルムズ海峡南ルートのタンカー攻撃を背景にWTI原油は1%超上昇して1カ月ぶり高値となった。米株は主要3指数がそろって上昇し、半導体とサイバーセキュリティが上昇を主導する一方、IBMの決算が重しとなりソフトウエア株が下落した。