BTC調整局面でも米スポット・ビットコインETFに資金流入、週間で23.9億ドル

AI マーケットサマリー
米国の現物ビットコインETFは5セッションで約23.9億ドルの純流入を記録し、BTCが約8.7万ドルから8.3万ドル台前半へと反落する中でも、7日連続の流入を延長した。需要の大半はBlackRockのIBITとFidelityのFBTCが牽引し、機関投資家のフローが主要な限界的買い手としての役割を強化した。価格とフローの乖離は、短期的なボラティリティにもかかわらず、配分意欲が底堅いことを示唆している。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT-1.93%
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▲ 強気
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米国のスポット・ビットコイン上場投資信託(ETF)は先週、ビットコイン(BTC)が週前半の上昇分を一部吐き出す展開となる中でも、純流入額が約23.9億ドルに達した。9月21日から25日までの5営業日は全日プラスで推移。内訳は月曜が9億9,900万ドルで最大となり、火曜が7億1,470万ドル。以降は水曜3億4,690万ドル、木曜1億9,070万ドル、金曜1億3,450万ドルへと鈍化し、5日間合計は約23.86億ドルとなった(出所:Farside Investors)。この結果、ETFの純流入は7営業日連続のプラスとなった。 銘柄別では、BlackRockのIBITが5日間で約11.6億ドルと最大の流入を記録。FidelityのFBTCが約7億160万ドルで続き、ARK 21SharesのARKBは約2億9,470万ドルの流入だった。金曜の流入額が1億3,450万ドルにとどまった日も、IBITに9,700万ドル、FBTCに4,930万ドルが入った一方、BitwiseのBITBは1,180万ドルの流出となり、一部相殺された。 一方、BTC価格の値動きは荒かった。9月21日は8万1,200ドル近辺で始まり、急伸して一時約8万7,360ドルまで上昇。火曜も8万6,000ドル台を維持したが、水曜に約2%下落して8万4,400ドル前後で引けた。その後は木曜・金曜にかけて8万4,000ドル近辺で推移し、9月25日は8万4,100ドル付近で取引を終えた。週末には下げ止まり、日曜に8万5,000ドル方向へ戻して一時8万5,100ドルを上回ったものの、上昇は定着しなかった。執筆時点では8万3,070ドル前後で、週末高値から急落した影響もあり過去24時間で約2%下落している。 新しい週を前に、ETF投資家がBTCの高値からの反落局面でも買い増しを続けたという構図が浮き彫りになっている。