Strive、BTCを8,150万ドル分追加購入 保有残高は2万1,356BTCに、相場は8万ドル目前
AI マーケットサマリー
Striveは1,110 BTCを8,150万ドルで購入したことを開示し、保有量を21,356 BTCに引き上げ、発行済み株式数の増加と現金残高の増加と並行して、企業の財務資産としての積み増しを強化した。提出書類により、Striveは最大級の上場BTC保有企業の一つに位置づけられ、BTCが週次で急伸した後に8万ドル近辺で取引される中、機関投資家型の段階的な需要を追加した。短期的な焦点は、直近のレジスタンスゾーン周辺における流動性とポジショニングへと移る。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
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Striveはビットコイン(BTC)を新たに1,110BTC購入し、保有残高を2万1,356BTCまで積み増した。購入総額は約8,150万ドルで、手数料などを含む平均取得単価は1BTCあたり73,409ドル。BTC相場が8万ドル水準に近づく中での追加購入となった。
同社は米証券取引委員会(SEC)に8月24日付で提出したForm 8-Kで取引を開示。8月14日時点の保有2万246BTCから、8月21日時点で2万1,356BTCへと増加し、1週間で約5.5%の上積みとなった。開示では購入価格に手数料・諸費用が含まれることも明記されている。
ビットコイン保有企業のデータ(Bitcoin Treasuries)では、Striveは上場企業のBTC保有量ランキングで7位に位置づけられる。首位はStrategyで84万447BTC。上場企業の中には2万BTC超を保有する企業も複数ある。Striveは資本市場での資金調達などを通じてBTCを積み増しつつ、現金および流動性資産もバランスシートに維持している。
資金面では、8月21日時点の現金および現金同等物が1億7,190万ドルとなり、1週間前の1億5,480万ドルから増加した。StrategyのSTRC優先株50万5,000株の公正価値も4,857万ドルへ上昇(前週4,786万ドル)。保有株数は据え置きのまま、評価額は約70.7万ドル増えた。
資本構成にも変化があった。クラスA普通株の発行済み株式数は365万株増の7,989万株、SATA優先株は44万1,313株増の827万株。クラスB普通株は979万株で横ばい。有効普通株式数は8,968万株となり、前週の8,604万株から増加した。
株式市場では、ナスダック上場のASST(Striveの普通株)が週明け月曜も上昇基調を維持し、終値は19.73ドル近辺で前日比8%超上昇。直近では金曜に18.22ドルで引け、同日は12.96%高、出来高は約1,498万株に達していた。8月19日、20日にも上昇しており、今回のBTC追加購入の公表前から上げが続いていた。
一方、同社の変動金利・永久優先株SATAは、額面100ドル近辺で推移。市場データでは8月21日終値が100.01ドルとされた。StriveはASST普通株とSATA優先株をいずれもナスダックに上場している。SATAの配当は6月から営業日ごとに支払いを開始し、8月7日までに44営業日連続で実施したとしている。
BTC価格も上昇が続き、8万ドルに接近。最新の週次では77,387ドルで週を終え、7日間で14,264ドル(+22.7%)上昇した。月曜は78,880ドル前後で推移し、直近ラリーでは8万ドル台に一時乗せる場面もあった。週初には6万ドル台半ばで推移していたが、その後数セッションにわたって切り上げが進んだ。
テクニカル面では急伸後に値動きが収れんしつつあり、直近の上値抵抗は80,700~82,700ドル付近が意識される。下値では72,000~74,400ドルのゾーンが、いったん回復した価格帯として控える。