ビットコインとイーサリアム急伸、暗号資産関連の米上場銘柄が軒並み高
AI マーケットサマリー
ビットコインが8.1万ドルを上回る水準に戻し、イーサリアムが2,500ドルを上抜けたことでリスクセンチメントが改善し、その動きは米国上場の暗号資産関連株にも波及した。StrategyはBTC購入を再開し、アナリスト目標株価の引き上げも受けて急騰し、"ビットコイン財務"というナラティブを強化した。一方で、Google Cloudとの提携がAI/ソフトウェア面のカタリストを追加した。Bitmineは、大規模なETH購入と大規模な自社株買いプログラムを受け、ETHとともに上昇した。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
BTC/USDT-2.14%
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▲ 強気
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CoinDeskによると、ビットコインが8万1,000ドル台を回復し、イーサリアムが2,500ドルを上抜けたことで、暗号資産関連企業の米国株が大きく買われた。ビットコインやイーサリアムへのエクスポージャーを持つ銘柄に資金が向かい、StrategyとBitmine Immersion Technologiesが上昇を主導した。
Strategyは17%超上昇し、この日は17.56%高の144.82ドルで取引を終えた。投資家心理の改善には、同社がビットコイン購入を再開したことが影響したとみられる。同社は10週間に及ぶ買い付け停止を終え、4,603ビットコインを約3億7,000万ドルで取得。いわゆる"Bitcoin treasury"としての位置付けを改めて印象付けた。B. Riley SecuritiesはStrategyの目標株価を175ドルに引き上げ、ビットコイン中心のトレジャリー戦略に長期的な価値があるとの見方を示した。
暗号資産保有に加え、StrategyはGoogle Cloudと提携し、企業向けAIとセキュアなデータベースツールをテーマにしたエグゼクティブ向けフォーラムを米国7都市で開催すると発表した。ビットコイン一辺倒のストーリーを補強し、暗号資産とエンタープライズソフトの両面を持つ銘柄として評価する投資家も出ている。
一方、イーサリアムの反発を追い風に、保有額が大きい上場企業の一角であるBitmine Immersion Technologiesも15%超上昇した。同社は先週、約1億3,130万ドルで53,501ETHを購入し、6月以降で最大規模の取得となった。イーサリアムはこの日5.5%高の2,528ドルまで上昇し、ETHを中核資産として抱える企業への関心が強まっている。報道では、Bitmineが掲げる40億ドル規模の自社株買いプログラムも株価の下支え要因になったと指摘している。