NEAR、ETF上場とエクスプロイト公表でデリバティブ取引が活発化

AI マーケットサマリー
BitwiseのNRR ETFのローンチは初日に約3,500万ドルの資金流入を集めたが、NEARのデリバティブ建玉は上場開始に向けて約22%減少し、価格が上昇したにもかかわらずレバレッジが低下したことを示唆した。その後、3.8百万ドル規模のNEAR Intentsのエクスプロイト開示(修正済みで、ユーザー補償を約束)が、日次で約10%の下落と建玉の約4%上昇と同時に起き、高いイベントリスクの中でポジション構築が再開されたことを示した。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
NEAR/USDT+2.92%
AI インサイト · NEAR/USDTAI インサイト
● ニュートラル
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NEAR(NEAR)の未決済建玉(Open Interest)は、BitwiseのNRR ETF上場を前に約22%減少した。建玉は9月21日の2億1,500万NEARから、9月30日には1億6,900万NEARへ縮小。サンティメント(Santiment)の集計によるもの。 NRR ETFは9月29日に取引開始。Bitwiseによれば初日は純流入が約3,500万ドルに達した。一方、建玉の減少はデリバティブのエクスポージャー低下を示すとサンティメントは指摘するが、ロング・ショートの内訳は不明としている。価格はその後の下落局面を挟んでも、9月21日比でおおむね約12%高い水準にとどまった。 10月1日にはNEAR Intentsが380万ドルのエクスプロイトを公表し、すでに修正済みと説明。影響を受けたユーザーには全額補償するとした。同日のNEARは終値4.81ドルで約10%下落したが、建玉は逆に約4%増え、1億6,900万NEARから1億7,600万NEARへ拡大。価格下落局面でポジションが積み増された格好だが、こちらも強気・弱気の判別はできない。 テクニカル面では、提示チャート上のNEARは約4.69ドルと、9月高値の5.40~5.45ドル近辺から押し戻された位置にある。9月の上昇局面では2.78ドル、3.85ドルを上抜けた後、4.39ドルも突破していた。 足元の下値メドは4.39ドルが近いサポート、次いで3.85ドル、3.35ドルが意識される。50日移動平均は4.98ドルで現値を上回り、200日移動平均は3.35ドル。9月のブレイク局面では出来高が拡大し、約8億6,328万NEARに達した。4.98ドルを回復すれば直近高値の再試しが視野に入る一方、4.39ドルを割り込むと下位サポートの試しに移りやすい。