トウモロコシ先物が上昇、乾燥懸念と小麦高が追い風
AI マーケットサマリー
米国のトウモロコシ先物は、ウエスタン・コーンベルトで7日間にわたる乾燥予報が続き供給見通しが引き締まったことを受けて、全限月で上昇した。小麦がストップ高となったことによる波及的な支援も加わった。現物トウモロコシも強含んだ。短期的な焦点はUSDAの週間輸出売上に移り、需要を裏付ける可能性がある。エタノール生産の鈍化と在庫の増加は加工需要の弱さを示唆するが、現在は天候リスクが主要な要因となっている。
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米国のトウモロコシ先物は水曜日、全限月で5〜9セント高となった。背景には、西部コーンベルトで今後7日間にわたり乾燥した天候が続く見通しが強まったことに加え、小麦がストップ高となったことで関連商品にも買いが波及したことがある。現物市場では平均価格が9セント上昇し、1ブッシェル当たり4.1775ドルとなった。
米農務省(USDA)は木曜日に週間輸出成約高を公表する予定で、市場では旧穀のトウモロコシ輸出が5万〜100万トンとなる見方が出ている。
一方、米エネルギー情報局(EIA)の統計では、当週のエタノール生産が減少し在庫が増加しており、下流の加工需要の弱さを示唆した。ただ、天候要因が相場の主導材料となり、この弱材料は相対的に意識されにくかった。