Coldcard、ビットコインの脆弱性巡り新たなセキュリティ警告 被害リスク"未収束"

AI マーケットサマリー
Coldcard's high-priority alert underscores ongoing operational risk tied to a key-generation vulnerability linked to roughly $40M in losses. Guidance to migrate funds to new wallets, regenerate seed phrases, update firmware, and avoid legacy derivation addresses may trigger near-term precautionary outflows and raise counterparty and custody risk awareness. The vendor's denial of permanent device bricking limits downside, but continued patch work keeps security overhang elevated.
影響度
● 普通
影響を受ける資産
BTC/USDT+0.83%
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ハードウェアウォレット大手Coldcardは、同社利用者に影響し得る暗号学的リスクが"まだ終わっていない"として、高優先度のセキュリティ警告を改めて発出した。利用者に対し、保有するビットコインを新規作成したウォレットへ移し、復元用のリカバリーワード(シードフレーズ)も完全に作り直すよう求めている。 Coldcardによると、鍵生成プロセスに関わる脆弱性に起因し、約4,000万ドル規模の損失につながったとされるリスクは依然残るという。資産の不正移転を防ぐため、ファームウェアを更新し、旧来の導出方法で生成されたアドレスの使用を停止するよう促した。 一方で同社は、最新ファームウェアによりColdcard端末が恒久的に使用不能になるとの主張を否定した。TRNG(真性乱数生成器)のエラーが一時的に発生した場合でも、通常のハードウェア状態であれば、すべての電源から切り離して再起動することで解消する見込みだとしている。Coldcardは声明で、「最新ソフトウェアが端末を恒久的に使えなくするという主張は誤り。TRNGエラー時は端末を完全に切断して再起動してほしい。これは一時的な事象で、フラッシュメモリには何も書き込まれず、安全にシャットダウンする設計になっている」と説明した。 関連ニュース:ビットコインはなぜ期待された上昇が起きないのか 強弱材料が交錯 開発者側も、現行のTRNG修正によって端末が恒久的に故障する証拠はないとした。TRNGのシードに一時的なエラーが生じた場合でも、完全に電源を落として再起動すれば通常動作に戻る想定だという。 他方、エラー発生後の復旧プロセスをより安全にする新パッチの開発を進めている。提案中の更新では、チップメーカーのSTMicroelectronicsが文書化している復旧手順に準拠し、再試行回数の上限設定、シードエラーの検知、復旧後に古いRNG出力を削除するなど、追加の安全策を盛り込む方針。なお、Coldcard Mk3のサポートについては別のソフトウェア更新で対応するとしている。 ※本稿は投資助言ではない。 続きを読む:Coldcard、重大なビットコインハックを受け新声明