Coldcardへの攻撃被害、約11.6億ドル規模に拡大 5,200超のアドレスに影響
Huoxing Financeによると、Coldcard(コールドカード)ハードウェアウォレットを狙った攻撃の被害は約11.6億ドルに膨らみ、攻撃者は5,200超のアドレスから合計1,816BTCを移動させた。Galaxy Researchは送金の"第4波"を確認し、この波で移された量を約449BTCへと上方修正した。
Galaxy Research責任者のAlex Thorn氏は、直近の動きは"組織的な第4の盗難"を示している可能性があると指摘。送金ペースは1ブロックあたり13.8件に達し、事案発生前のベースライン比で約45倍に加速したという。同社の分析では、侵害された鍵空間を複数グループが同時にスキャンしていることを示唆するパターンが見られるとしている。
原因は、特定のColdcard端末向けに2021年に提供されたファームウェア更新に行き着いた。これにより、ウォレットのシード生成がハードウェア由来の乱数ソースから、予測可能なソフトウェア由来のパターンへ変更されたという。カナダのメーカーCoinkiteは、Coldcard端末でシードを生成したユーザーに対し、資産をできるだけ早く新たな安全なウォレットへ移すよう呼びかけている。