ビットコイン、7日間で23%上昇 ETF資金流入は堅調続く

AI マーケットサマリー
ビットコインは、週次で23%の急騰を経て7.9万ドル付近で持ち合いとなっており、利益確定の動きが出る中で、より広範な暗号資産ベンチマークは軟調だ。しかし、米国上場の現物BTC ETFは流入が継続(火曜日に3億1,400万ドル、月初来で30億ドル超)しており、基調的な需要の底堅さを示している。クリプト恐怖・強欲指数が直近で急上昇したことからリスク選好は高まっているように見え、目先のレジスタンスや今後のマクロ要因に対する感応度が高まっている。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT-0.79%
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● ニュートラル
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ビットコイン(BTC)は足元で7万9,000ドル近辺でもみ合い、過去24時間では約1.2%下落した。7日間で23%上昇した後だけに、利益確定の売りが優勢となった。暗号資産市場全体でも、CoinDesk 20(CD20)指数が過去24時間で2.1%下落している。 一方、需要の底堅さは維持されている。SoSoValueのデータによれば、米国上場の現物ビットコインETFは火曜日に3億1,400万ドルの純流入を記録し、純流入は7日連続。月初来の累計流入額は30億ドルを超えた。 もっとも、急ピッチの上昇で市場の脆さも意識され始めている。Alternative.meの"Crypto Fear & Greed Index"は、2週間弱の間に27から74へ急上昇した後、足元ではいったん落ち着いた。Mercado Bitcoinのリサーチアナリスト、ペドロ・フォンテス氏は、次の上値抵抗として8万2,000ドルと8万5,000ドルを挙げ、急騰後の値固めは自然な動きだと述べた。 金は1オンス4,630ドル近辺でほぼ横ばい。3カ月ぶり高値を付けた後、上昇一服となっている。株式ではアジア株が上昇し、米株価指数先物はほぼ横ばいで推移。インフレ指標の発表と、ナスダック上場のエヌビディア(NVDA、終値213.87ドル)の引け後決算を控え、様子見姿勢が強い。原油は3日続落となった。