欧州防衛大手KNDS、パリ・フランクフルト同時IPO計画を公表 企業価値は最大150億ユーロ

欧州最大級の陸上戦闘装備メーカーKNDSは、パリとフランクフルトでの重複上場を伴う新規株式公開(IPO)を開始し、企業価値が120億〜150億ユーロとなる可能性がある。独政府は40%を取得し、仏政府は50%から40%へ引き下げ、残る20%を市場で売り出す計画だ。これにより、KNDSは弾薬大手ラインメタルの主要な競合としての存在感を強める。同日、独政府がラインメタル主導のF126フリゲート艦計画を中止しTKMSに切り替える方針を示したことなども重なり、受注の持続性と利益率への懸念が強まっている。