11時間前
イランとウクライナの戦争が供給網を直撃、世界の精製不足は650万バレル/日に拡大
イランとウクライナでの戦争に伴い、ロシアの製油所が攻撃を受け、ホルムズ海峡と黒海を通る原油・製品輸送が滞っている。世界の精製能力の不足は650万バレル/日に達し、中東では物理的損傷により120万バレル/日超の精製能力が停止している。サウジアラビアはスエズ運河とエジプトのSUMEDパイプライン経由で500万バレル/日の輸出に依存する一方、ブラジルでは国有石油会社Petrobrasの生産が前年比14%増となり、製油所はフル稼働している。こうした供給の混乱が国際原油価格の上昇圧力を強めている。